カインは妻を得た。
妻はエノクを産んだ。「彼」は町の建設者となり、その町をエノクと命名した。
(「彼」がカインを指すのか、エノクを指すのかは定かではない)
エノクにはイラデが生まれ、イラデはメフヤエルを産み、メフヤエルはメトシャエルを産み、メトシャエルはレメクを産んだ。
レメクは二人の妻を娶った。
その一人の名をアダ、もう一人をチラといった。
アダはヤバルとユバルを産んだ。
チラはトバルカインとナーマを産んだ。
レメクは二人の妻に言った。
「カインへの復讐の罪が7倍だとすれば、レメクへの復讐の罪は77倍だ」
(レメクの歌より)
アダムは再び妻を得た。
(アダムは随分と長生き?)
妻はセツを産んだ。
アダムはこう言った。
「カインがアベルを殺したので、神は私に他の子を下さった」
セツはエノスを産んだ。
この頃から人はヤハウェの名を呼び始めた。
(エノスの時代からヤハウェの宗教が始まった)
0 件のコメント:
コメントを投稿