2021年5月27日木曜日

おひとり様Misskey鯖をラズパイ4で構築する《1》

 こんな記事があったのでRaspberry Pi 4を購入し、Misskey鯖構築にチャレンジしてみることにした。

Raspberry Pi版Misskeyインストール方法詳説

・買ったもの
Raspberry Pie 4 model B 4GB RAM バージョン RS (OKdo)版
LANケーブル
マイクロHDMI → HDMI変換ケーブル
有線マウス
ヒートシンクケース
OS入りmicro SDHCカード 32GB

・自宅に既にあるもの
有線キーボード
HDMI対応モニタ
Windows PC

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基本的にラズパイ4のストレージはSDカードなのですが、サーバとして運用していくには心許ないので、SSDブートにもチャレンジしてみることにしました。

しかし、外付けのSSDからのブートは執筆時点ではラズパイOSでは正式対応されていないので、自己責任で行う必要があります。
また、32bitOSでSSDブートを行うと失敗するケースがあるとのことなので、64bitOSを新たにインストールすることになりました。
64bitOSも執筆時点ではβ版なので自己責任で行います。

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SSDについてなのですが、何でも良いのかと思っていたら、ケースは慎重に選ぶ必要があるとの記事を見つけました。


ブリッジチップの種類によっては上手くいかないことがあるようです。
上記の記事ではASM1153Eを勧めています。


上記の記事によるとJMS567というチップは上手くいかないとのことです。
以下のチップが良いそうです。
USB3.1 Gen2 ASM1351、VL716 10Gbps対応
USB3.1 Gen1 ASM1153E  5Gbps+対応

そのチップを搭載されたケースの中で以下のケースを推奨されていました。

ORICO 2588C3-G2 VL716 USB3.1 Gen2 USB-C プラケース TYPE-C/C, TYPE-C/A
ORICO 2139C3 VL716 USB3.1 Gen2 USB-C 透明ケース TYPE-C/A
Inateck FE2011 ASM1153E USB3.1 Gen1 TYPE-microB 金属ケース
Inateck FE2013 ASM1153E USB3.1 Gen1 TYPE-microB プラケース

ORICO 2588C3-G2 VL716 USB3.1 Gen2 USB-C プラケース TYPE-C/C, TYPE-C/Aを購入予定です。
またSSDはSATAが推奨されているので、クルーシャルの240GBを購入予定です。

そして、忘れがちなのですが、ラズパイからのバスパワーでのSSD使用は不安定になる可能性が懸念されるので、ケースとラズパイの間にセルフパワーのUSBハブを噛ませ給電させることにしました。

エレコム USB3.0対応ACアダプタ付き4ポートUSBハブ(ブラック) U3H-A408SBK
これを購入予定です。

以上が事前調査で得た情報から購入することにした機器です。
次の記事からラズパイを64bitOSで動かすことにチャレンジします。

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