前回はpiユーザを削除し、新たなユーザに環境を構築し、公開鍵認証の設定までを終えました。
次なる目標はSSDブートかな。
まずブートローダーのバージョンを確認します。
vcgencmd bootloader_version
Apr 29 2021 17:11:25となっていたので、多分updateは不要でしょう。
この記事を読んだところ、2020年8月20日版でUSBからのブートが可能になっているようです。
私がラズパイを購入した「ソリノベ研究所」によると、ブートローダーをupdateして文鎮化したケースがあるとのことなので、ブートローダーは出来るだけ触らない方が良さそうです。
それではSSDを繋いでみます。
SSDやケース、USBハブの選び方については《1》に書いたので、そっちをまず読んでください。
SSDをそのままラズパイ4に繋ぐと電力不足に陥る可能性が高いので、給電可能なUSBハブを取り付けます。
SSDを入れるケースを開封したらスポンジが入っていました。
何に使うのかなと思い検索した結果、スポンジを蓋に貼り付けるとケースの中でSSDがガタつかなくなるようです。
ただ私が選んだケースは2.5インチ用でSSDは2.5インチなので、スポンジを貼らなくてもカタつきは無かったので貼らなくても良いかもしれません。
さて、SSDをラズパイに接続したので、USBブートにする前にMicroSDの内容を丸ごとSSDにコピーします。
ドライブを丸ごとコピーする為のソフトがRaspberry Pi OSにはプリインストールされています。「SD Card Copier」です。
VNCでラズパイのデスクトップを開いて、メニュー → アクセサリ → SD Card Copier。
上がMicroSDで下がSSDです。
新しいSSDなのでNew Partition UUIDsにチェックを入れます。
コピー開始です。しばらく掛かります。
コピーが完了したら、起動をUSBブートに変更します。
raspi-configコマンド実行。
6 Advances Options → A6 Boot Orderへ。
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