SDカードに上手くOSイメージが書き込めないという状況でしたが、とりあえずラズパイを立ち上げてみることにしました。
ラズパイをヒートシンクケースに入れました。
サーバとして使用するので夜間でもファンの音が気にならないようにするため、ヒートシンクケースを選びました。
初回なので、キーボードやマウスも繋いで起動してみました。
上手くいったようです。
やはりベリファイのみの失敗で書き込み自体は成功しているようですね。
キーボードやマウス、モニタを毎回切り替えていると面倒なのでVNCの設定をします。
この記事を参考に設定していきます。
クライアントはVNC Viewerを使います。
SSHの設定が完了したところで、デフォルトのpiユーザを使い続けることがセキュリティ的に危険だということが判明しました。
piユーザは削除派と変更派が対立しているようです。
私は消してしまうのは怖いと思うので、ユーザ名を変更することにしました。
piユーザにログインした状態でユーザ名を変更することは出来ないので仮ユーザを作ります。
vimエディタを使ってみたのですが、どうも勝手が分からないのでnanoというエディタを使ってみることにしました。
nanoはRaspberry Pi OSにプリインストールされていました。
仮ユーザを作って進めて行き、自動ログイン設定を変更しようとしたのですが、
/etc/systemd/system/getty@tty1.service.d/autologin.conf
このファイルが書き込み禁止になっていて作業が進められなくなりました。
書き込み権限を付与すればいいらしいので、
sudo chmod o+rw /etc/systemd/system/getty@tty1.service.d/autologin.conf
これで書き込み権限を付与し、改めて自動ログイン設定を変更したら成功しました。
rebootすると自動ログインはされないようになっていましたが、仮ユーザでのログインが出来ませんでした。
色々と調べた結果、GUIが使用できないだけで、CUIは使用できるのではという仮説が立ったのでSSHで仮ユーザにログインしてみたところ入れました。
仮ユーザでpiユーザのユーザ名を変更しようとしたら、
「端末 (tty) が存在せず、パスワードを尋ねる (askpass) プログラムが指定されていません」
というエラーメッセージが出てしまいました。
rootでログインして設定するのが早いようなのですが、ラズパイのrootにパスワードを付与すると、外部からrootにログインされてしまう可能性があり危険です。そこで・・・
この記事を参考に仮ユーザをpiユーザと同じグループに入れてみることにしました。
まずpiユーザにSSHで入り、piユーザがどのグループに所属しているのかを調べます。
groups pi
このコマンドで分かります。
pi : pi adm dialout cdrom sudo audio video plugdev games users input netdev spi i2c gpio lpadmin
以上のグループに所属していることが判明したので、仮ユーザも上記のグループに所属させます。
usermodコマンドはカンマ区切りでしか入力出来ないので、
pi,adm,dialout,cdrom,sudo,audio,video,plugdev,games,users,input,netdev,spi,i2c,gpio,lpadmin
上記のように書き換えて入力します。
グループに所属させたのですが、sudoコマンドが使えません・・・
色々調べましたが分かりませんでした。
新規ユーザーを作って、piユーザを無効化するという記事を見つけたのでこれを試してみようと思います。
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